各種イベント・コンクール

すまいる愛知住宅賞(第37回)
佳作
外之原の家 ゆるやかな傾斜地に建つ

丘陵な地に計画された高蔵寺ニュータウンの東に隣接する地域、耕作地に囲まれたゆるやかな傾斜地に計画地がある。この地で住むことを選択した施主は、土地を入手する前から周辺で耕作をしている方々と微笑ましい関係を築いていた。その姿に驚くと同時に暖かな豊かさを感じ、それをそのまま建築に落とし込もうと考えた。
隣地の耕作地、その奥にあるかつての農村の雰囲気を残す大屋根の民家、さらに奥の丘陵地に連なるニュータウンの家並み、これらが折重なる風景が広がる西南西に向けて4.5間角の建築を振り、ゆるやかな傾斜地を引き込む様にプランを開いた。ソト縁、ウチ縁、広間、キッチンへと登る「ゆるやかな高さの変化」、「空間ボリュームの量感」と「風景との距離感」で小さな空間に多様な居場所をつくる計画とした。
敷地は前面道路から一段低く、腰の高さ程の高低差があるが、盛り土を選択せずに現況地盤に切妻屋根の建築を計画した。住宅としては前面道路からの利便性を重視したいが、耕作地に建つ納屋のようなあり方がふさわしいと考えた。

応募時のパネルはこちら(PDFファイル)

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設計者:みのわ建築設計工房/箕輪 裕一郎

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